5月30日はゴミゼロの日!今日からできるゴミを減らすアイディア

5月30日はゴミゼロの日!今日からできるゴミを減らすアイディア

こんにちは。Satokoです。

多くの人が日々生活する中で、無意識に関わっている環境問題はなんでしょうか?

一番はゴミ問題かもしれません。

実は日本は世界でも屈指のゴミ大国。

統計によると国民1人あたりにつき毎日1kgのゴミを出している計算になるのだとか。


ゴミと環境問題の関係って?

街のゴミ箱に捨てたり、近所のゴミ収集場に出したりして手元からなくなると、もう忘れてしまうそのゴミですが

そのあとはどこにいくのかというと

燃えるゴミはゴミ処理場で燃やされますよね。一般廃棄物の75%ほどが燃やされています。

自治体によるようですが、プラスチックも燃料として一緒に燃やしてしまっているところもあります。

焼却炉では燃料や施設稼働電力で多大なエネルギーを使い、CO2を排出しており、地球温暖化に影響を与えます。

 

燃やされたあとの灰は埋め立てられますが

国土の小さな日本では20年後には埋め立てられる土地がなくなると算出されており、仮に埋め立て地を追設したとしても環境破壊が起きます。

ちなみに不燃ゴミも再利用できないものは細かく砕き埋め立てられています。

 

今ある埋め立て地でまかなえるようにしていく必要もありますし

焼却時に排出される温室効果ガスを減らすためにはゴミを減らすことが必要です。

 

また自然界に流れ出ているゴミも環境問題の1つですね。

海洋プラスチックはもちろん、街中のゴミもすべては人が出してしまっているもの。

ポイ捨てだけでなく、ゴミ集積場から飛ばされたりカラスが散らかしたりと、意図せず環境汚染してしまっていることもあります。

 

食品ロスは社会問題だけでなく環境問題にも

食品ロスを問題視する声も以前よりもぐんと耳にするようになりました。

日本における食品ロスは1年間で東京ドーム5杯分。

計算すると国民1人あたり毎日ごはん一杯を捨てている計算になるそう。



一方で世界では約8億人、9人に1人が食事に困っています。

実際、世界での食料の生産量は、世界中の人が食べられる量を維持出来ているのですが、3分の1が食品ロスになっています。

おかしな話ですね。。

もったいないという話だけでなく、食品ロスは環境問題の1つでもあります。

温室効果ガスが気候変動の要因になっているのはみなさんご存じかと思います。

その温室効果ガスの8%を食品ロスを焼却することで排出しているのです。

食品つまり生ゴミは水分を多く含み焼却炉の温度を下げてしまうため

焼却時により多くのエネルギーを必要とし、温室効果ガスを排出するのです。



日本では食品ロスの46%が家庭から出ています。

食品産業が残りを占めているので、半々といったところ。予想以上に多い数字ではないでしょうか。

わたしたち一人一人の「ごみを減らす」意識が重要になります。

 

そこで今日はすぐに始められるゴミを減らすアイディアをいくつかご紹介します!

 

1、繰り返し使えるものを選ぶ

まずは使い捨てが当たり前になっているものを見直してみよう!

使い捨ては積み重なることで多くのゴミにつながります。

繰り返し使えるものを選ぶだけで、長い目で見ると多くのゴミが減らせますよ。

使い捨てラップの代替品にはみつろうラップが大活躍!

 

2、量り売りを活用しよう

食品や洗剤など、パックされてるものではなく

量り売りで購入できるお店が近所にないか調べてみよう。

実は日本人が出すプラスチックゴミの半分以上はプラ容器。

一人当たりのプラ容器廃棄量は世界第二位なんです

家から容器を持っていき必要な分だけ買える量り売りはゴミがでないから気分が良いし、それに楽しい!

お子さんも一緒に楽しくお買い物できます。

 

3、食品ロスを減らす

日本では年間612万トン食品ロスがあり、国民一人当たりお茶碗1杯分の食べ物を毎日捨てている計算に。

生ゴミはほとんどが水分のため焼却時に多くのエネルギーを必要とし、環境へ悪影響を与えますが

コンポストを活用することで土に還すことができます。

またみつろうラップを使うと野菜の新鮮さが長持ちするので、食べられる野菜をダメにして捨ててしまうことが減ります。

 

4、石けんでプラスチックゴミを減らす

シャンプー・コンディショナー、ボディソープ、食器洗い洗剤などは石けんにシフトするだけで、プラスチックボトルを削減できます!

詰め替えるたびに出てしまうプラスチックゴミもなくなり

石けんは詰め替え作業がないから毎回の手間も減らせるのがうれしい。

 

5、自然素材を選んで循環させる

プラスチックではなく自然素材でできた代替品を選ぶことは、生産から廃棄までの過程の環境負荷を小さくできます。

プラスチックゴミは自然界で半永久的に残り大きな環境問題となっていますが
自然素材のものは生分解するのでコンポストに入れたり、庭に埋めて土に還すことができゴミを減らせます。

 

 

Lemoをご利用のみなさまはもうすでにやってるよ!というものも多かったかもしれません。

ゴミの出ない暮らしはゴミ捨ての頻度も減りますし、暮らしがスッキリ、心も軽くなるように思います。

ゴミを減らす選択をして、心地の良いサステナブルな毎日を^^

 

Satoko

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